ED治療薬として人気の高いレビトラですが、グレープフルーツとの相性が悪いとされています。グレープフルーツはフレッシュジュースとしてもスムージーとしても健康志向の人に人気があるフルーツですが、こういったジュースなどを飲んだ状態でレビトラを服用すると危険とされているため、注意が必要です。

レビトラは血管を拡張することで勃起力を高めるための治療薬です。同時に若干ながら副作用もあります。この副作用がグレープフルーツを食べることで通常よりも重度なものとして発現する可能性があります。グレープフルーツには、血中濃度を高くする働きのあるフラノクマリン酸が含まれています。この成分は薬との相互作用があることで知られています。フラノクマリン酸は、シトクロムP450という薬物の代謝酵素の作用を著しく阻害してしまう作用を持っています。そのため、特に高血圧患者用の薬剤であるカルシウム拮抗剤では強く影響が出ます。この他、グレープフルーツに含まれる成分が、風邪薬やシクロスポリン使用薬などと併用した場合に、薬効が出過ぎたり副作用が大きくなったりすることが知られています。レビトラでも、このフラノクマリン酸が副作用を高める危険性があります。

フラノクマリン酸には、薬の体内への吸収を高めるという作用があります。吸収が高まるため、薬の効果が大きくなるということになります。身体にいい効果も高めますが、逆に副作用の効果も高める結果になります。レビトラは元々、効果の非常に高い薬で、それに加えて効果をわざわざ高める必要がありません。副作用も大きいからです。たとえばレビトラの主な副作用として頭痛や顔のほてり、目の充血などがありますが、グレープフルーツと一緒にレビトラを服用することで、これらの症状の悪化を招く可能性があります。前日にグレープフルーツを食べたことで薬の副作用が大きく出たという報告例もあります。レビトラを使用するときには、安心して利用できるよう1日前の段階からグレープフルーツは避けた方がいいでしょう。

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